引き続き、泉正人さんの著書、お金原論の第二章以降を紹介させていただきます。
第二章 お金はあなたを映す鏡
お金の機能
- モノやサービスと交換する手段としての機能
- 価値を測る尺度としての機能
- 価値を貯蔵しておくための機能
お金の発明による恩恵
- 飛躍的な経済の発展
- 人生の選択肢を与えてくれた
感想
どこかで聞いたことはあったが、改めて考えさせられた言葉。
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」
人間は習慣の動物であることがよくわかります。
お金は目的ではなく手段であったはずなのに、いつの間にか目的にすり替わってしまった、というのは、まさに自分のことなのではと考えさせるところもありました。
第三章 お金とは何か
第四章 7つの「お金の教養」
- 考え方
- 貯め方
- 使い方
- 稼ぎ方
- 増やし方
- 維持管理
- 社会還元
価値と価格を見極める5つのステップ
- 一般消費者
- 価値を見て買い物ができる消費者
- 価値と価格の差をビジネスにできる人
- 価値を作り上げることができる人
- 作り上げた価値を世の中に拡散できる人
感想
以下の内容が出てきますが、なかなか考えさせられました。
「投資とは、支払った額以上に価値を得ること。
消費とは、支払った額と同じ価値を得ること。
浪費とは、支払った額以下の価値しか得られないこと。」
これまで私がしてきたことは果たして上記のうち何であったのだろうか。
第五章 お金の教養にはSTAGEがある
- 生活不安型
- 環境依存型
- 堅実管理型
- 自己完成型
- 長期安定型
第六章 お金と人格
感想
世界の見え方はSTAGEごとに違う。
確かにそうだ。人によってお金に対する考えは全く異なる。
STAGE5になると、お金が空気のような存在になる。これは是非とも味わってみたい体験であり、私の目標とするところである。